2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

子どものヌーソロジー

邪悪なる想念の関与。それは戦争へと人を向かわせる力に代表されるだろうが、それが、「子供」に集中化してきている気配がないだろうか。 人間はだいぶ利口になり、そうそうには邪悪なる想念の力を受け付けなくなってきた。いわばコツが分かってきた。 しか…

重性と、表相の次元交差に関して

唐突ながら、失礼ながら、某氏のTwitterより引用。 -引用-うん。ありがとう。その言葉に込めた中身って、私に説明する力量がないから難しいんだけど、いわゆる前後の奥行きの事ではなくて、同じく押し上げのトゲと言っても良いんだ。しおりちゃんの双子の…

大黒を超えて…

ヌーソロジーを学習し始めたころ、世は「古神道ブーム」だった。 当時のヌーソロジー(ヌース理論)に「タカヒマラ」という独特の概念があって、ひっきょう、古神道に関心のある面々の注目はこの語に集まる。 「タカ-ヒ-マラ」。高い、日の、マラである。 …

「★自我の正体①「思考する人」~クリシュナムルティの大発見~」

とうしんさんが面白いのではないかという感じつつも、現状手いっぱいだったが、初ブログを試みた。 (まだ読んでいない人は、全部読んでからどうぞ。) -引用-「悩み」「痛み」「焦り」それ自身が苦痛の原因ではないのです。実際にこのミゾがなくなると、…

ただ今脱皮中

脱皮が本格化している気配だ。 本日は、仕事、休憩時間問わず、顔面ストレッチを続けていた。 我ながら奇矯であり、営業の外回りなどやっておればとても勤まらない。 ヌーソロジーとも関連のある、博多の気功の会の東京WSに出席したおり、「顔面ケイラク」の…

「重性」からの検索ゲーム

「重性」からの検索ゲーム。 ・・・・・・ (交信録より) 人間の胎児が子宮の中であたかも生物の進化の過程をとるように見えるのはなぜですか。 重性が表れているのでしょう。 重性とは? オリオンの心が表れているということです。 オリオンの心とは? オ…

新たなる方向性の覚醒 (その2)

「新しい太陽」というようなものがまずあって、そこに、「新しい精神の方向性」が向かう、というよりも、 まず方向性ありきであって、その先に、太陽がある、ということではないかと思う。 そのような意味では、その新たな太陽は、複数の精神により共用され…

新たなる方向性の覚醒 (その1)

氣、と来れば、陰陽である。 陰陽とは何か。 たとえば、男が陽で女が陰。陰陽で、女が先である。 マクロビとかで、練習法があるのでしょうか… ひとつ、人体のうち、背中が陽で、腹側が陰。 …しかし、こういうのは、指示的というのか、対象的というのか、初め…

視覚からの脱皮

-引用-昨日の鏡の話のように、ヌーソロジーは基本、「見る」ということを問題にするのだけど、この「見る」とは単なる視覚のことではないので注意してほしい。単なる視覚による「見る」は主客分離を前提とした上での「見る」であり、そこには主客分離以前…

「画竜点睛を欠く」

-引用-【画竜点睛を欠く】「画竜」は竜の絵を描くこと、「睛」は瞳のことで「点睛」は瞳を点ずるということ。 中国の梁の時代、張僧ヨウという絵師が竜の絵を描き、最後に瞳を入れたところ竜が天に昇ったという故事から、「画竜点睛」は大事な仕上げの意味…

反環が求めるもの

反環(ハンカン)。それぞれの端に、点と円周を配する。 https://goo.gl/GPXGDy その端、縁にある、点と円の配合が見えなければ、そこにたたずむ視座がなければ、つまり、円心(エンシン)をもたなければ、反環もまた見えてこない。 科学の世界は、反環の中…

プロトコルとしての「蛇」

古代などの、あるいは辺境などの、“多-部族社会”では、「蛇」という記号が、ある種のメールマークとして機能していたのかもしれない。 つまり、どこかに、「蛇の思想」とか「蛇の信仰」というものが創始されて、それが直線的に、あるいは同心円状に伝播した…

蛇の目の不思議

「蛇」には不思議な符合があり過ぎると感じているが、 「じゃのめ」として知られる蛇の目も、不思議である。 一般的に蛇にはほとんど視力がないらしく、あのように、いかにもよく見えそうな目は、あくまでダミーとして頭部に貼り付いているものらしい。 「見…

太陽~カガミの二重性

太陽の二重性の話、ほんとうにそうだなと思う。 ただ、列島は、ほんとうに、大陸~半島からの支配の歴史が長く、しかして田舎者コンプレックスも強く、その抑圧の呪詛、ルサンチマンが、“アマツカミってる”方向に行きやすい傾向… とか言ってると、太陽共謀罪…

ψ1-2→ψ3 シャーマニズムの意味合い

思うに、「ψ1-2(α7-8)→ψ3」の部分、「表相の等化」が、「表相の中和」となることで、対象認識やそれにまつわる知覚のあり方が無効化、 キャンセルされて、表相の対化が、方向性の対化として顕在化する部分。ここで意識の覚醒、精神の顕在化というものが引…

カカ、ハハともに蛇の意(その2)

民俗学者(?)の吉野裕子さんの蛇に関する著作を読むとき、ずっと、ヌースとだぶらせながら読んできた。 その意味では、ヌーソロジーをやっていなかったら、おそらく、吉野裕子さんの研究の深層部分をスルーしていたのだと思う。 カカは、懸かる(かかる)…

カカ、ハハともに蛇の意(その1)

-引用- 古代の箸は今日のように二本ではなく、一本の細い竹を曲げ撓(たわ)めたもののようである。したがってその形は細身の杓子(しゃくし)に似ていた。スサノヲノ命が出雲の簸(ひ)の川のほとりを歩いておられた時、上流から流れてきた箸もそのような…

「縄文怪人土偶怪獣」展

-引用-「縄文」をモチーフにした松山賢の個展 「縄文怪人土偶怪獣」が新宿髙島屋で開催-引用- 私見では、縄文土器や土偶の文様は、ケイラクに関係があると思う。ヨガでも、プラーナの通り道があったかと。 ケイラクが顕在化するのは、妊婦であろう。だか…

1本の線に成る

-引用-ヌーソロジーがが「幅と奥行きを区別せよ」とアジるのも、空間をこのトゲトゲの集まりに変えて行こうとしているからだね。「死はわたしを一本の線に変える」というのも、その意味。「わたし」は常に奥行きという一本の線の中に実存する。そして、こ…

即興としてのものがたり

即興としてのものがたり。そこにはじまりもおわりもない。 神話に対し、芸能論でアプローチ、というよりも、芸能そのものとしてアプローチするという方法論。 面白いものと面白くないもの。臨場感ということなのだろうか、学者の◯◯論からのアプローチといっ…

エーテル体としての蛇

へびというのは、どこからどこまでが頭なんだか、首なんだか、肩なんだか(笑)、胴体なんだか。 どこからどこまでが胴体で、どこからしっぽなんだか。どこが生殖器なんだか。 よくわからないわけであり、まあ、なにかが“連続している”というニュアンスとな…

四次元の双対性の空間

-引用-●体表(たいひょう) 人間の意識において最初に顕在化する4次元性のこと。最小精神ψ3が持つ負荷。正四面体の高さのイデアに対応する。正四面体とは一つのモノの認識のカタチ。-引用- 正六面体(=立方体)は、三次元空間のごときイメージがあるが…

ヌーソロジーと蛇神のただならぬ関係

連休に入ったとたん、Facebook連投とはさみしい(笑) 本日は、部屋の片付けの予定。 意識や身体の開発に関して、一部の敏感な人たちや、女性一般など、ヨガ、マタニティー、などなど、相当なレベルに達していると予測される。 そういう中で、さて、自分がな…

蛇にまつわる太陽の喩えに関して

蛇にまつわる“太陽”の比喩。黄金の蛇がかまくびをもたげるのは、いわば「内なる太陽」へと新たな意識が方向付けられたからであり、それは、その意識が脱皮し新生したがゆえであろう。 そのあらたなる方向性の発起とは、内なる新たな太陽へと向かい、1本の直…

全体知覚と判別知覚 女性と男性

-引用- 胎児は妊娠9~12週ごろには、皮膚の感覚が機能し始めるので、腹部に手を当てている人の温かさや声を、皮膚感覚で感じとれると考えられます。(『体内記憶』p.153)-引用- 声の感知が皮膚でできるというのは、振動感覚によるのだろう。 太鼓が…

『体内記憶』 胎児とのコミュニケーション

以前に体調を崩した際、『体内記憶』という本をすすめられた。 今、部屋の整理で出てきて読んでいるが、「胎児知覚」に関して書いてある。 ・キックゲーム 「二度叩いたら、二度蹴り返して」。食事や音楽など、「あなたはどれか好きか教えて。イエスならキッ…

対称性と関係性 一神教と多神教

アメリカが北朝鮮をどうの、しようとする。 ものごとを、対象化し、それをどうのこうの、言ったり、操作しようとする。 それが誰でも、ほとんど当たり前の感覚になっている。 であれば、「あいつをいじめる」とか、「いじめっ子のあいつをなんとかしよう」と…

祖霊、人間の親神としての蛇

旅のおともに「日本人の死生観(吉野裕子)」をチョイス。 -引用- 原始の人々はほとんど例外なく蛇を神として信仰してきた。その理由はきわめて単純素朴、脚なしの蛇が滑るように地上をゆくという不思議さではなかっただろうか。(p.12)-引用- 逆に人間…

アオちゃんとご対面 山小屋にて

山小屋にて、朝起きて窓を開けると、屋根の方でなにか落ちる音がした。 そしてアオちゃんとご対面。 春は動物の幼生がかわいらしい。 他にメジロの子供も部屋に飛び込んできた。 か