2018-01-01から1年間の記事一覧

手のひらで陰陽を読む

陰陽の話ですが、では具体的にどういうことなのか、という点に関して。 まず、“体表”には陰陽があるということ。背中側が陽、腹側が陰。手だと、触覚的に敏感なのは手の腹側ですが、“モノの対象化”には、その部分を使う。おもに、指の腹、ですね。先端部が過…

ナメコ、旧くはだんご三兄弟など

ちょろっちょろっとヘンなものの流行があり、最近だとナメコとか、ひと昔前だとダンゴとか。あれは“蛇”もしくは“シャグジ”のバージョンではないかと考えている。 人間という、中和的な存在の中にあって、“精神の方向性”というものが“相殺”されていることで、…

ナメコ、旧くはだんご三兄弟など

ちょろっちょろっとヘンなものの流行があり、最近だとナメコとか、ひと昔前だとダンゴとか。あれは“蛇”もしくは“シャグジ”のバージョンではないかと考えている。 人間という、中和的な存在の中にあって、“精神の方向性”というものが“相殺”されていることで、…

次々と押し寄せる過去の記憶と、反省。

肉体の観察が心、(もしくは精神)、心を観察するのが霊、という順なのかな、と。 心の働きのある人は、その人がどういう気持ちか、よく分かる。こうすれば、その人がどう感じるか、思うか、ということは理解できるはずだね。 そして、そのような心の働きのあ…

ヤシロチだけでなくケカレチも必要

土地にイヤシロチ・ケカレチがあるように、人間の傾向にもそれが生じる。しかし、イヤシロチばかりが良いようで、そうではなく、イヤシロチ的傾向が高まり過ぎると、それはそれで問題が生じる、とのこと。 これは自分に当てはまる。子供のころから体力不足を…

国家と他者

より一般的に、「他者性」の時代になっている、 ということが言えるのではないかと思う。 その中で、多くの者が「もう政治的な言葉が使えなくなってきた」と思っているのもまた確かかと思う。 たとえばひとつ、古代の国家の様態が、半島圏と九州圏とで、海、…