2016-01-01から1年間の記事一覧

“霊現象”に関するヌーソロジーの見解。

“霊現象”に関するヌーソロジーの見解。 霊現象一般は、人間の精神の顕在化、意識の覚醒にまつわり、人間の意識における逆ルート、つまり、人間の意識にひきづられるかたちでの倒錯現象により発現するようである。 以下、ヌーソロジー用語辞典(web)より。 …

多面体と鞠作りは似ている

多面体と鞠作りは似ている。 近所に鞠作りの名人のおばあちゃんがいて、何個もいただいた。 昔は女性がやっていたようだ。 ・・・・・・ ひとつのものが双つに分かれることから始まる空間。 「女性とは産みの性である。“重なり”を知るのは女性である」とはヌ…

“寄り合い~重ね合わせ”に関する補足

日本の伝統的な共同体においての“寄り合い談議”といったものは、結論や結果を求めるものではなく、それぞれの想念を“重ね合わせ”する空間ではなかったか、ということ。 (ネイティブアメリカンなど、人間の集まりはもともとそういう性格のものだったのだろう…

会いたい気持ち 待つこと #胎児的身体

本日朝の気付き。 仕事、会社、業績、「結果主義」の横行。 しかし「生命力」は 結果ではなく“プロセス”の中で湧き出る? ・・・・・・ そのプロセスは、単純な時間的経過でなく、“待つ”ことの“熱意”であり、それは「あなたに会いたい」という“愛”に近いよう…

当ブログのアクセス解析

このブログを始め、二週間ほど経った。 多い日で35人のアクセスがあるが、これはなんなのだろう? おそらく、Facebookの記事がシェアされたついでに、ここを覗いた人があったのだろう。 そしてその後、定期的にアクセスする人はいないというわけだ(笑) し…

人間の営みの本質に関して

「霊」の古い字体は、雨が器に落ちる象(かたち)。 この時、意識は、器の側から見ていると考えてよく、降ってくる雨を下方から見上げる角度ではないか。 それが器であるのは、波紋、つまり響きとして捉える、みたいな話か。 変換人は、人間とヒトの意識を同…

扇のルーツは蛇であるという吉野裕子さんの初期の研究

民族学の吉野裕子さんが、蛇の研究をやる前に、扇子を研究していた。主婦のころ、日本舞踊をやり始めたのがきっかけだそうだ。 「これは何だろう?」。 この着眼点が並ではない。 ふつう「扇子とは何か」などということは考えない。 そして、資料を調べたり…

画家Mさんの勧めるアニメ映画

『シンゴジラ』、『君の名は』、『この世界の片隅で』。 これらの作者、作品チームが、宮崎駿~ジブリのそれを“上まわった”、弟子が師匠を越えた、とのことで、ぜひとも観るべきであるものが、 ここしばらく体調が今ひとつで、その感動を受けとめる気分にな…

霊能者鑑定について

今回、ヌースアトリウムと、他に「霊能者による鑑定」というのを受けてきた。 占星術やタロットの占いはわりにあるが、いわゆる“霊能者”の鑑定は、初めてだ。 結論的には、「いるな」との印象。 『第2の江原を探せ』という、コワモテのジャーナリスト集団が…

『現実宿り/坂口恭平』と精霊

Twitterより。 -引用-坂口恭平『現実宿り』。夢の中をさまよい歩いているような、魂だけが現実と夢の狭間をさすらっているような不思議で濃厚な読書体験。著者は中沢新一氏から、日本最古層の神、精霊シャグジ(芸能・技能の守護神「宿神」)だと言われた…

肉としてのギュッパー空間

“知覚の哲学者”であるメルロポンティが、「空間は肉である」と言ったらしい。 この場合、ポンティの言う空間とは、対象的な空間ではなく、間身体性としての、相互に対称的な意識の運動性をもつ空間である。 つまり、物質的~客観的な空間ではなく、身体的~…

原形質流動に関して

1年前の、細胞の原形質流動に関する自分の記事が出ていて、あらためて、面白い現象だと思った。 「細胞の原形質」という言葉は、もともとは、そこに細胞の生命力が宿っている、という神秘的なニュアンスをもっていたらしい。生気論的な話。 今現在、原形質…

「菌類」に関して #Noosology

ヌース辞書をめくっていたら、「菌類」に関する言及をみつける。 -引用- 菌類:共性するものの対化の力を生み出す元の元。観察する次元の交差を行うものすべての反映として生み出された。 -引用- ・・・・・・ 「共性」に関してブログで少しまとめてみた…

共性、重性 #Noosology

-引用-太陽の自転とは。 中和を作り出すすべての次元を形作るために生み出されたもの。 冥王星の軌道面との関係は。 共性する力を持っているということです。共性とは表相を形作る変換作用として後からを持ったものが多いと言うこと。共性には中和はありま…

蛇の多様な形態としてのシンボリズムは、紙のない時代の幾何学ではなかったか?

民族学者の吉野裕子(よしのひろこ)さんの研究、とくに蛇~蛇神の研究の面白さ。 蛇にはネガティブなイメージとして、なにかにからみつく、まとわりつく、など、「執着」のイメージがある。そうした蛇が、羽を生やしたり、あるいは脱皮のニュアンスを取ると…

他の人の力を借りてヌーソロジー再学習に着手する

ヌーソロジーは難解な側面があり(複雑に入り組んでいる)、理解できない自分の能力に地団駄踏むこともあるが、ものは考えようで、棚の皿が取れなければ背の高い人に頼めばよいの言葉があり通り、他の人の能力に頼むという考え方をすれば良い。 ヌーソロジー…

ヌースアトリウムにて 画家の掘内亜紀さんとお話する

ヌースアトリウムより帰る。あらためて思ったのは、ヌーソロジー周辺がにぎやかになって来ているということ。 画家の掘内亜紀もいらっしゃっていて、たまたま2次会で席が近く、同席していただいた。奈良の三輪山のふもとに住んでおられるとのこと。ポストカ…

穴のあいたヒシャクは人間型ゲシュタルトの解体?

先の御射神社秋宮の記事で言えば、「底に穴のあいたひしゃく」は、「人間型ゲシュタルト」の底が抜けた状態なのだろう。 人間型ゲシュタルト=容器型図式という言い方があったと思うが、ひしゃくの喩えに似ている。その容器が壊れてしまうということではない…

底の抜けた器 破れた笠

ミシャグジ、ミシャグチ、シャグジ、シャクジ・・・ 『精霊の王』に「S+K」とあり、サケ、サカ、ソコ、サキ、シュク、など。 これに加えて「ミ」を頭につけることに、なにか意味があるのか? ・・・・・・ それはさて置き、話題の御射神社秋宮。 やはり長…

夢見るハルキゲニア

アニマンダラ屋のhiroさんからデザインしていただいた名刺のハルキゲニアを取り込んで動画を制作してみた。背景画像は以前にnoosologyをもとに作画したもの。 動画を作る便利なソフトがあるのである程度までのものはできる。とくに回転運動のものは作りやす…

「蛇意識」に関して #アニマンダラ

いやー、アニマンダラさんの2016年レクチャー第2回、会場で見たかったです。 DVD1枚目の01:09:00から、動物意識のうち「蛇意識」について触れられていますねー。 蛇は生命力の象徴。前方向の運動であり、「奥行き」と関係しているようですね。 そのものと…

方向性の対化の顕在化 黒、赤

奄美の大島つむぎに龍郷柄というのがあり、これはハブの文様らしい。蛇の脱皮現象に関心があるので、生物に詳しい某氏にその話を出したところ、ハブの脱皮の時に、皮の下に潤滑液が浸透してきてにごって黒ずんでくるとして、それを透かして、下の赤いウロコ…

重なりの中に神が在る

レクチャー 重心と重なり 「2」と「14」が“重なる”のだとある。 2とか14とかなんなんだという話はさて置き、 「重なり」で連想するのがモチ、鏡餅である。 「重心=神」ということで、それを祭っているのではないだろうか?(笑) 衛生上の管理の問題から、…

「位置の開花」について

「位置の開花」というのがなんだったかなと検索すると、面白い文章がヒットした。 -引用- 『シリウス革命』369頁「位置の開花」なるほどですね。 オコツトの言う中和はスペクトルミラーでいう「絶えず吸い込まれ変換されている空洞の場」に当たります。 そ…

画家Mさんの個展

画家のMさんの著作にある3重円のマークが、NC(ヌースコンストラクション)の単体型の表現でもあるということで、見ようによっては花のようにも見える。 覚醒とは花が咲くようなものであり、花として咲いたあなたを、花として咲いた私が、ともに喜ぶこと…

「重なり」とヌーソロジー

-引用-交替化していくために今の人間に最も必要なことは。 共感を持つことではないでしょうか。-引用- 対化が等化され、中和でまた対化に引き戻されるという。 それを繰り返すことで、対化の等化は、精神の方向性としての高みを持つと同時に、中和され対…

「重なり」に関して

3重円はNC(ヌースコンストラクション)の単体型の表現でもあるということで、子宮、胎盤、あるいは松果体などを連想してみる。 肉体の器官は、使われる目的としての働きと、使われない“それそのもの”の働きがあり、後者は二次的、裏の働きであるが、死の…