「重性」からの検索ゲーム

「重性」からの検索ゲーム。

・・・・・・

(交信録より)

人間の胎児が子宮の中であたかも生物の進化の過程をとるように見えるのはなぜですか。

重性が表れているのでしょう。

重性とは?

オリオンの心が表れているということです。

オリオンの心とは?

オリオンがすべてのカタチを作り出したという意味です。

他の動物のカタチより人間の肉体のカタチのほうが先に生まれたのではないかと思う
のですが、なぜ、そのような経過をたどるのですか。

人間の意識における推進をカタチに変えるためにそのような反映がなされているのでしょう。人間の意識において未来に向かうということは過去に戻ることを意味しています。人間の意識における時間は人間の精神の進化の方向と考えて下さい。人間の精神はヒト、真実の人間、オリオンの精神の対化です。つまり、精神が進化することにより人間の精神を生み出した次元に入るということです。その次元は人間の意識にとっては無限の過去とも言える方向です。

・・・・・・

妙性質と重性の違いは。

重性とは妙性質の反映です。働きを作り出すものが重性の方が弱い。妙性質と交差することにより重性が生まれる。重性だけでは次元の交差が行えないのです。恒星と星雲の関係です。重性とは中和は生まれていませんが二つの性質を合わせ持ったものの関係で生まれています。

・・・・・・

ヒトにおける性質が重性ですか。

はい、表面が形を持つことができないのが重性(カタチ)。できるのが妙性質。

・・・・・・

光速度の2乗がヒトのこころの融解と言われましたが。

表相に与えられたものが付帯質としての力を持つための次元交差の力の働きをヒトの次元においては表相を変えていく力として答えたのです。光速度の2乗とは人間の意識においては二つの方向性を持ったものの重疊した力の変換作用のようなものとして現われた次元だと思います。重性と関係あります。重心が生み出すもの。

融解とは人間がオリオンに反対側で交差することの意味ですか。

・・・・・・

恒星面とはノスが生まれている状態と考えてよいですね。

はい。

重性によってノスは生み出されているのですね。

重性はノスが生み出された後にできるものです。

ノスとは変換の外面と変換の内面の差異のようなものですか。

差異が重畳したものです。

・・・・・・

自然対数とは重性を意味するのでしょうか。

はい。

ノスとは磁場と考えるべきでしょうか。

違います。ノスとノスが作り出される次元を交差する力のことです。磁場には内面性のものと外面性のものがあります。内面の磁場とは精神の中和が全くないもの。外面の磁場とは精神の中和があるもの。

・・・・・・

核質が反転したものが重性ですね。

はい。

重性とは性質と反性質が重畳したものですね。

はい。

・・・・・・

用語辞典を引く。

●重性(じゅうせい)

顕在化した定質の等化に反映される性質の等化のこと。すなわち、ヒトにおける付帯質そのもの。共性と脈性の中間にあるもの。力の対称性。意識の中和。交差が全く行われていない力。負荷の本質を生み出してくるところ。ゼロの力。絶対無。元素としてはケイ素。惑星としては土星。観子表記としてはΩ8。

…「共性」の語が出てくる。

●共性(きょうせい)

付帯質の外面における意識状態のすべてのことを指す。対化の外面におけるすべての次元交差が逆性を作り出してくる状態。似た言葉に重性というのがあ る。重性と共性の違いは、次元を交差することができるか否か。表相が次元を交差することができるのが重性、表相が次元を交差できないものが共性。双方とも 中和を持ち、それぞれ対化の外面の方向への力と、対化の内面の方向への力を送りだす。惑星としては共性が金星、重性が土星

-引用-
太陽の自転とは。

中和を作り出すすべての次元を形作るために生み出されたもの。

冥王星の軌道面との関係は。

共性する力を持っているということです。共性とは表相を形作る変換作用として後からを持ったものが多いと言うこと。共性には中和はありません。重性にはある。
-引用-

…交信録では「共性には中和はなく、重性にはある」とあり、辞書の「重性、共性、双方とも中和を持ち」は“誤り”か?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

重性~土星に関連して「万性」がある。

●万性(まんせい)

正12面体のイデアが持つ働き。意識に中和が生まれたときに、妙性質が送りだす性質のことをいう。定質の対化の等化の反映の状態として生じる。交差 が何も生み出されていない場。対化の外面に方向性を持つ性質の状態。新たな人間の方向性をもたらす力のようなもの。万有の空とも呼べるもの。観察子表記と してはΩ8。惑星としては土星

「妙性質」を検索する。

● 妙性質(みょうせいしつ)

定質によっても相殺することのできない性質の力の対化。中和に生まれる無限力の対化。上次元から見た人間という存在。妙性質の対化の投影が人間の男と女の肉体。真実の力の無限性。

・妙性質の対化

中和によって生み出された次元が共性させられたときに生み出された次元。

・妙性質の等化

精神構造におけるすべて(総体)が等化を持ったとき。

・妙性質の中和

存在はするが、説明不能。


● 脈性(みゃくせい)

性質と定質を交替化させていく力。妙性質(観察精神の反映)が持った次元の交替化の反復性のことをいう。七回の次元の交替化によって脈性は等化される。大系観察子Ω7?Ω8が脈性観察子のΦ1?Φ2に対応している。

●妙象(みょうしょう)

負荷のカタチのイデア。円のこと。起源がないもの。

・・・・・・

「共性」に関連するワード。

●心(こころ)

精神構造における人間の働きの本質。感性の力。共性の力。性質の関与を逆性として受ける部分。ヒトへの方向性を持つもの。金星。元止揚の力が人間の外面に潜在化したもの。すなわち、こころが顕在化したものが元止揚だということ。


●負荷(ふか)

中和が起きたときに生まれる新しい力のすべて。次元における負荷とは思形に当たる。

・核質における負荷
付帯質の中和に対する負荷のこと。付帯質の内面に進化の方向性を作り出すこと。

・無核質における負荷
思形の力を送りだすこと。

反核質における負荷
定質の後半の力。核質における負荷を作り出しているもの。共性された力と同じもの。


●形散(けいさん)

カタチを崩壊させてしまう、という意味。形散が起こると共性を持つことができない。エゴイズムそのものと化した意識。自我を確立できていない意識の状態。 人間の外面の意識が方向を失ってしまうことを意味する。人間の意識において精神の方向性が全く見えていない状態。自己側の意識が人間の内面側から他者の次 元へと入ってしまうこと。人間の内面の意識のさらに内面に生み出されるものなので悪い方向性を持っている。対化の外面への逆方向からの交差。いわゆるオリ オンの暗黒面。宇宙空間においてはブラックホールとして射影されている。


● 形質(けいしつ)

止揚の反映としての力。裏を返せばカタチを生み出すための力。カタチとは形質を等化している力。意識の外面と内面を等化する力を持つもの。上次元 における総体化をもたらすことができる力。核質に関与して核質の中和をするために生み出される力。精神の力の対化。付帯質の力の対化が定質。


●交替化(こうたいか)

覚醒とほぼ同じ意味。「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」という言葉の本質。定質の対化と性質の対化を顕在化させて相殺し、互いの方向性を 逆転させること。ヒトの意識次元へ入ること。共性する力がすべて顕在化として表された(最終構成の働き)ときに交替化が開始される。対化の内面が持つ役 割。観察子表示としてはΩ1?Ω8までを交替化次元に入ると考えてよい。PSO回路ではシリウスコネクションで表される部分。交替化が終了すると意識は真 実の人間の意識次元へと進化する。交替化はケイブにおいて全部で7回反復される。


・核質の対化
核質の作用とその反映のこと。元止揚の対化が持つ付帯質の外面に対する二つの役目。一つのモノの概念形成と友愛(牽性)。「ひとつ」という概念が人間の内 面と外面で違う形で現れているということ。人間の内面性と付帯質の力を持ったものが交差を行っている状態。幾何学的には二次元球面の回転対称性と三次元球 面の回転対称性に相当する。観察子表記としては、α7と潜在化におけるψ7。

・核質の等化

共性が作り出されるところ。人間の調整によって新たな客観的モノが作られるということ。共通認識、事実認識として働く空間のこと。

・核質の中和

核質の等化の対化が交差を行うことによって、核質の働きが不安定化していくこと。いわゆる分裂症空間。最終構成の発露を作り出す人間の外面の意識状態が核質の中和に相当する。

 

※資料:ヌーソロジー