重性と、表相の次元交差に関して
唐突ながら、失礼ながら、某氏のTwitterより引用。
-引用-
うん。ありがとう。その言葉に込めた中身って、私に説明する力量がないから難しいんだけど、いわゆる前後の奥行きの事ではなくて、同じく押し上げのトゲと言っても良いんだ。しおりちゃんの双子のお話に出会う前に、ヌーソロジーって言う、しおりちゃんと同じような世界のお話に出会ったんだ。
しおりちゃんのお話が何を言ってるのか分かるのは(でも全部じゃないよ)、落ちるトゲと押し上げるトゲの〈それ〉を思い出したから、言い方が違ってても、おんなじことをお話ししてるように聞こえるんだ。
-引用-
シオリズムが、ヌーソロジーにつぐ、冥王星の時間感覚なりのタイムラグを置いた“第二弾”であるとして、そこにはやはり、なにがしかの“バージョンアップ”があるのではないだろうか。
それはたとえば、“わかりやすさ”だろうか?
自分には、シオリズムがヌーソロジーよりも分かりやすいようには思えない(笑)
まともに読めていないのであるが、
ひとつ、「無限遠点」という、ヌーソロジーにおける重要なポイントを、「前」ではなく、前後軸ではなく、「足裏」に置いている、という点があったかと記憶する。
これは、分かるのではないか。
分かるというか、その方向に無限遠を置く、という設定のあり方は、あるだろう、というのは、みんな納得しやすいだろう。
地球に喩えると、北半球における北極点と、南半球における南極点が、重なって、“重畳”して、両の足裏にある。
歩行するのは、片方ずつが地面につくわけだから、二重化した極点が、交互に、左右の足に、成り代わっている。
そんな感覚である。
そして、そこに「黄金比φ」、そのリズムがあると。
・・・・・・
で、あてずっぽうが、従来のヌーソロジーが中心的に扱っているキアスムのレベルを、黄金比φ=金星(Ω3)の属性であるとみなす。それは「共性」と呼ばれる。
それに対し、バージョンアップ情報としてのシオリズムにおいてフォーカスされているキアスムの結び目は、「土星=重性」なのではないか。
キーは、「金星は表相を次元交差できないが、重性は表相を次元交差する」といった部分。
その次元交差可能のニュアンスを、人間と、生物との次元の重なりにおける観察とする。
「地球は火であり、大きな菌だ」みたいな、独特のニュアンス。
融解(熱エントロピー)ではなく、生物としての火のエネルギーを述べている。
いわば「内なる火」であろう。
あてずっぽうなんだが、それは、「表相の調和」というやつとつながってくるのではないか。
表相は、火のイメージである。
表相は増えて行く。どんどん増えて行く。エントロピーが増えて行く。
しかし、内なる火としての表相というものがあるに違いない。
それが、それこそ、アニマンダラ風味の生物の世界とつながってくるかもしれない。
(「表相の対化」が覚醒し、「方向の対化」として顕在化した後、次元交差する表相は、「表相の調和」としての世界を展開をする。それが「生態系」であるという。)
・・・・・・
「重なり」に関する、ヌーソロジーからの提言をupしておく。
この重なりとしての重さ感覚は、外部から定量的に測ったものではなく、いわば、内部から、それを把持するようにして、重ねて、把握する方法であろう。
「奥の奥」という感じがするが?
(足裏には、とうぜんのことながら、その「重心感覚」がある。また、典型的には、妊娠した女性にその感覚が現れているだろう。それこそ、内側から重ねるようにして、その感覚対象を把持しておらねばならない。しかも、常にだ。外側に出てなんとかすることはできない。そういう「奥の奥」的なエクササイズが、お腹の中の重心移動、そして、外へ出てからもしばらく続くのであろう。母子一体であるがゆえに。)
参考ページ:
「しおりちゃんのお話が何を言ってるのか分かるのは(でも全部じゃないよ)、落ちるトゲと押し上げるトゲの〈それ〉を思い出したから、言い方が違ってても、おんなじことをお話ししてるように聞こえるんだ。」
https://goo.gl/uzZCQV
あとからよく読む必要がある。よくシオリズムを知らないので。
-引用-
●重性(じゅうせい)
顕在化した定質の等化に反映される性質の等化のこと。すなわち、ヒトにおける付帯質そのもの。共性と脈性の中間にあるもの。力の対称性。意識の中和。交差が全く行われていない力。負荷の本質を生み出してくるところ。ゼロの力。絶対無。元素としてはケイ素。惑星としては土星。観子表記としてはΩ8。
-引用-
-引用-
●共性(きょうせい)
付帯質の外面における意識状態のすべてのことを指す。対化の外面におけるすべての次元交差が逆性を作り出してくる状態。似た言葉に重性というのがあ る。重性と共性の違いは、次元を交差することができるか否か。表相が次元を交差することができるのが重性、表相が次元を交差できないものが共性。双方とも 中和を持ち、それぞれ対化の外面の方向への力と、対化の内面の方向への力を送りだす。惑星としては共性が金星、重性が土星。
-引用-
「共性、重性、双方とも中和をもち」に関して、
-引用-
太陽の自転とは。
中和を作り出すすべての次元を形作るために生み出されたもの。
冥王星の軌道面との関係は。
共性する力を持っているということです。共性とは表相を形作る変換作用として後からを持ったものが多いと言うこと。共性には中和はありません。重性にはある。
-引用-
とあり、共性に中和はなく、重性にはある、とする。
辞書の「双方とも中和をもつ」は誤りか?
顕在化における中和とは、対化へのクリアーな、幅的ノイズのない引き戻しであり、等化の後、さらに、「対化」へと、デフォルト状態に戻す作用であろう。
「ゼロの力、無の力」といった表現。
心でいえば「素直さ」のことだ。
-引用-
●心(こころ)
精神構造における人間の働きの本質。感性の力。共性の力。性質の関与を逆性として受ける部分。ヒトへの方向性を持つもの。金星。元止揚の力が人間の外面に潜在化したもの。すなわち、こころが顕在化したものが元止揚だということ。
-引用-
-引用-