“霊現象”に関するヌーソロジーの見解。

“霊現象”に関するヌーソロジーの見解。

霊現象一般は、人間の精神の顕在化、意識の覚醒にまつわり、人間の意識における逆ルート、つまり、人間の意識にひきづられるかたちでの倒錯現象により発現するようである。

以下、ヌーソロジー用語辞典(web)より。

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●霊現象(れいげんしょう)

付帯質の外面の意識が反対側の次元に生み出した調整質の交差を作るための内心化現象。覚醒とは逆方向における覚醒のようなもの。調整質の反映の部分に働かされているから見える。

-引用-

-引用-

●付帯質(ふたいしつ)

精神の反映として生み出されるもの。精神の対化が交差を起こすときに、逆性として精神に関与されるもの。人間の内面の意識に生み出される精神の影の 場のようなもの。ψ7、ψ*7を精神の対化とすれば、付帯質の対化はψ*8とψ8に当たる。捩じれに注意。外在という概念が与えられる場所性のこと。

・付帯質の外面
モノの外部のこと。人間の内面の内面という言い方もできる。

・付帯質の内面
モノの内部のこと。付帯質が反映を行っている方向性。人間の外面と意味は同じ。人間の外面がモノの内部にある(人間が見ている世界が実際はモノの内部にある)ということに人間が気づけば覚醒が起こる。

●付帯質の外面

付帯質の外面(人間の内面と外面の意識が働く場所)付帯質とはモノ(物質概念)のことである。その外面とは、単純に言えばモノの外部という意味でよい。付帯質の外面の意識とは、人間が自分自身の存在をモノ の外部に措定して、その認識を基盤にあらゆる概念形成を行っている状態の意識を意味する。いわゆる三次元意識である。感情・思考・意志、さらには個人的な 潜在意識、夢など、人間が持った意識活動のすべてがこの意識の範疇に含まれる。付帯質の外面はカタチ(イデア)を全く持っていないため、位置としての表示 ができないが、あえて観察子で表記するとすれば、潜在化におけるψ1?ψ14に当たる。「潜在化」は本来、奇数側を先手として動く観察子のシステムが、逆 性を持ち、偶数先手で動いているという意味である。付帯質の外面次元はその意味で全く受動的な作用となる。

例/付帯質の外面では、他者は確かにモノの外部にいるように見えるが、実際のところ自己に関してはそれは定かじゃない。オレって本当にモノの外部にいるのか?

<付帯質の内面>

・付帯質の内面(ヒトの内面と外面の意識が働く場所)モノの外部と内部を同一視することができた意識が働いている場所のこと。いわゆるメビウス的な空間認識を持った意識が働いているところ。精神が形づくられ ている場所。ヒトの意識が存在するところ。人間の意識活動を相殺するために作り出された意識の場所。付帯質の内面に生み出される中和作用が新たな精神を形 成する。観察子表記としては大系観察子Ω1?Ω8。Ω7が精神。Ω8は付帯質そのもの。

例――付帯質の内面から見ると、わたしの周囲の空間は、目の前の1個のモノの内壁と同じものに見えてきますよ。
  ――ということは、わたしが実際に見てる世界とは、わたしたちがモノと思っているものの内部世界にあるということですね。
 ――そうです。はやく地球の中(シャンバラ)へ入りましょう。

-引用-

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● 内心(ないしん)

定質と性質に関与された人間の対化が逆性を持つことによって生まれる虚無の領域。カタチとしては止核精神を意味する正四面体に内接する反転した正四面体として表わされることから、このように呼ばれる。内心領域に入った意識には次に挙げるような種々の様相がある。

2、核質における遮断……物質的唯物論(物質主義)
核質の力が共性を切断し、精神進化を見失ってしまうことによって生まれている。宇宙はビッグバンで始まった、意識は脳の産物である等、いわゆる三次元の空 間認識で生命や意識を思考してしまうこと。人間の存在の意味が見えなくなり、生成とは全く別の次元へと入っていくことになる。スマル(核質における不連続 質)の力。

3、顕在化における内心
内心領域は人間の意識次元の逆性に当たるものなので、人間が覚醒を起こす最終構成においては、全く逆の方向性で顕在化を起こすことになる。顕在化における 内心とはデジタル空間(コンピュータ世界)の世界と考えてよさそうだ。内心に生み出されたものは意識の中和が生まれるとき(ヒトの最終構成)が起こるとき にすべて働きを失う。

[内心と超能力]
超能力と呼ばれるものの中の幾つかは内心の力によって起こっている。

サイコキネシス(内心)
進化の方向性が全く逆方向を向いた力が同化しょうとする力によって生まれている。付帯質の方向止揚
・遠隔視
人間の意識に力を変えてしまうこと。精神において見ているということ。

テレパス(内心)
精神の交差を行う力が内面に現れたもの。人間の外面で行われていることが内面に現れてしまったもの。

・テレポート
定質を等化する力。人間の意識ではない。

・物質創成(内心)
対化の方向性を逆転した力よって生まれる。

・空中浮遊
人間の意識進化の力が方向を持たずに現れたもの。迷化。

・未来予知
定質が精神に関与されて現れるもの。日常の予知は除く。

-引用-