「重なり」とヌーソロジー

-引用-
交替化していくために今の人間に最も必要なことは。

共感を持つことではないでしょうか。
-引用-

対化が等化され、中和でまた対化に引き戻されるという。

それを繰り返すことで、対化の等化は、精神の方向性としての高みを持つと同時に、中和され対化に引き戻される運動のあり方は、対化における絶対的な次元といったもののあり方の、「底」を見い出してゆくのではないか。

等化で持ち上げられた精神の方向性が、いったんキャンセルされてストンと落ちる。そこにひとつの中心性があるわけで、その真ん中のゼロ地点が、「重心」であろう。

ゼロが、ゼロにアクセスできる。それは、ただ重なって行く、というイメージだ。

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「2」→「4」→「6」と、偶数系をたどると、月→金星→木星となる。

「「周回」。次元を中和に持っていく力。変換作用における対化としての力を人間の意識に生み出させていくために人間の働きを生み出す作用。共性されたものを作り出していくこと。潜在的な付帯質の等化。水そのものの次元。土星と月の共振作用。」

共性は金星と関係するらしい。これに対し、重性というものが土星と関係するらしい。この、「4」と「6」の関係はどうなっているのでしょうか?

「表相が次元を交差することができるのが重性、表相が次元を交差できないものが共性。双方とも中和を持ち、それぞれ対化の外面の方向への力と、対化の内面の方向への力を送りだす。惑星としては共性が金星、重性が土星。」

「対化の外面、内面」というのがよく分からないが、対化は二つ在るということで、双対性を言うものであるとして、それがさらに、外面・内面と分かれているということなのだろう。

金星は「黄金比」と関係し、したがって生命現象と関係しているだろう。

「表相」という言葉を、生命や、その意識の、外界との境界部分と考えると、それが次元交差できないというのは、生命現象が生命として枠内にのみ、とどまるということかもしれない。

これに対して、土星のレベルでは“次元を交差”というものが可能であるとして、それは死の領域への交差ということではないだろうか。

生命は機能している。体を働かせている。死は、その機能が停止され、ただ、何かが重なって行くことである。それが「重性」のニュアンスではないだろうか。

「「重形」。形質の対化が重畳して同一化を起こしているという意味。核質の反映として作り出される。自己側と他者側がともに人間の内面性を同一視している部分の力。いわゆる客観的時空。総体の中和が人間の意識に作り出されるときに生み出される。(高次元情報によれば、月のクレーターの形成原因となっているという。)」

重なることは、月のクレーターに似ているのではないだろうか。

客観的時空、つまり物質認識の本質は、つまるところ、なんの意味もなく、それに対する認識が重なって行くという、あてどもない歩行のようなことかもしれない。

がんばって働いて札束を重ねてみたが、そこになんの意味も無かったと気付く。

意味がないという喪失感を知る者が、なにかを経験でき、それを知らないものは、札束を重ね続ける。

意味が無かったという喪失から、新しい人生が始まるのかもしれない。

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以下、ウェブ上で公開されていた情報の引用。

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●周回(しゅうかい)

NOSの外面性と内面性(対化の内面におけるNOSと対化の外面におけるNOS)を持つものの交差によって生まれているもの。次元を交差させていく こと。進化の方因を作り出していく力。次元を中和に持っていく力。変換作用における対化(対化の内面)としての力を人間の意識に生み出させていくために人 間の働きを生み出す作用。共性されたものを作り出していくこと。潜在的な付帯質の等化。水そのものの次元。土星と月の共振作用。

●重因(じゅういん)

精神が等化される原因となっているもの。Ω9とΩ*9の等化のこと。すなわち、中性質が持つ働き。重因はミクロではDNAの二重ラセン構造の中心軸、マクロでは地球の歳差運動の回転軸として投影されている。

●重形(じゅうけい)

形質の対化が重畳して同一化を起こしているという意味。核質の反映として作り出される。自己側と他者側がともに人間の内面性を同一視している部分の力。いわゆる客観的時空。総体の中和が人間の意識に作り出されるときに生み出される。(高次元情報によれば、月のクレーターの形成原因となっているとい う。)

●重子(じゅうし)

重心が持つ7回の転換作用を起こす力。七回の交替化のこと。統一化の交差を行ったものすべて。重子と重心の関係性は総体の内面性における対化と総体の外面性における対化の違い。重子と重心は観察精神における対化という言い方ができる。

●重心(じゅうしん)

ヌーソロジーにおける「神」の定義。ケイブにおける黄金分割点そのもの。二つの黄金比(内分比、外分比)を見い出すもの。対化の内面と外面を分割するところ。対化の外面から内面に入るところとは、人間が顕在化を起こす最初の部分と考えられるので、このとき人間の意識に顕在化を起こさせる起点となっているものが重心の位置となる。重心自体には変換される力はない。核質の中和と反核質の中和を合わせ持つもの。核質の対化が作るキアスムにおける交差する部分そのもの。三次元空間に埋め込まれた二次元球面S^2。人間の内面の意識におけるモノの界面。惑星としては金星。SO(3)の観察空間が反転した対象の内部と看破することが顕在化としての最初の精神作用となる(ψ3)→最小精神

●重性(じゅうせい)

顕在化した性質のすべて。ヒトの外面の意識の総体。反覚醒での共性が覚醒における重性に相当する 。重性の精神がケイ素。共性の精神が酸素。二酸化ケイ素(クリスタル)は重性と共性の共振場。観察子表記としてはΩ8-ψ8/ψ*8。恒星は重性に入った思形の力。

●重力(じゅうりょく)

上次元における対化の等化(Ω9)と下次元における対化の等化(人間の内面の意識の等化)が交差しているところに働く中和の力。対化の外面に方向を 持った思形の力が、逆性として人間の内面に同一化を持つところに生まれている。人間の内面の意識が持った力そのものという言い方ができる。重力を記述する 一般座標変換は2度の超対称性変換で対称性を持つが、これは、Ω7→Ω8→Ω9という等化のプロセスに対応していると考えられる。ヌーソロジーでいうΩ7とΩ8の関係が超対称性に当たる
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