2019-01-01から1年間の記事一覧

“祭りの子”は、顔がどのメンバーに似ているかで父親を特定

“よみがえる女神 清水友邦”では、古代=女の時代における、母系性社会の様子、すなわち、婚姻制度以前であり、男の通い婚であり、母親はその子の父親を特定できず、顔がどのメンバーに似ているかでおおよその父親を特定する、ということだったらしい。 社会…

顕在化未満の時代の中で、ヌーソ○ジーの身体論へのアプローチが潜っていったのではないか (190行)

ヌーソ○ジーは、ヌーソ○ジー言うところの“人間の意識の顕在化~精神の覚醒”における、身体性を扱っているだろう。そして、それは2013年以降に、広範に起きてくるできごとであるとされている。ところが、ヌーソ○ジーそのものは、それ以前…1990年くらいから…続…

“光が虚を生んだのではなく、虚が光の起源となった。水の起源は“落ちる”” (302行)

“光が虚を生んだのではなく、虚が光の起源となった。水の起源は“落ちる”。光が水を利用しようとした企てが人間意識の歴史。光に至るのは人間を超越することで可能だが、水を感じるには人間を産み出した天秤の概念自体から離れることが必要。この似て非なるも…

“地表面を蹴りジャンプして光になろうとしている。重力(闇)は地面を蹴るのにどうしても必要なので感謝して有り難く利用する。”

“人間全体が今、第2の起源に向かっている。地表面を蹴りジャンプして光になろうとしている。地球から離脱し月を踏台にして太陽へと飛翔。重力(闇)は地面を蹴るのにどうしても必要なので感謝して有り難く利用する。地面を蹴る瞬間が光と闇の統合となり、その…

ヌーソロジーと目の関係

“視覚”というのは、ヌーソロジー的には“低位の知覚”なわけだから、“視覚論”もまたその次元をめぐるものだろう。 -引用-人間の五感において視覚が最も次元が低いのでしょうが、その他の感覚についてはどのように考えればよいのですか。 視覚、味覚、嗅覚、…

本当の私としてのリンゴの内部空間に侵入することが生きながらにして死ぬことに同義(141行、29ツィート)

個人的には、とくに、ヌーソ○ジーの知覚論に、いまだ、自分の感覚とのしっかりとした整合性を見ていない段階であるが、“奥行きの子供たち”に出てくる、“奥行きと“見ること”について”の話に関して、このようなことが書けるのかな。 ヌーソ○ジーにおける“奥行…

“所作”のレベルでの儀礼をとりあつかうのが巫女。それが言葉の世界になると無用となる。

列島の歴史としては、まず、土着の原住民文化があり、そこに稲作文化が訪れる。次に、北陸地方から、大陸や半島の文化が文明として入り込み…高句麗国の危機(589年)が関係…その次に、瀬戸内海から入って畿内を中心にまた異なる性質の文明が入る…百済国の崩…

日本人の意識が核質=3次元空間だというが、ユークリッド幾何学と関係があるのか?

“固体とは人間の意識が無核質に戻るときの位置”。核質=3次元空間であるから、無核質とは、4次元空間となり、実はこれが人間の意識のデフォルトであると。 デフォルトとしての4次元空間意識を、3次元に落とし込んでいるのは、核質における“止核化”の作用であ…

最上さんと更地との関係

舞踏家の最上さんの“私の身体史”を読むと、ただごとではない、最上さんのご苦労がしのばれる。そこに“民族学”的なテーマが出てくるわけではないのだが、以前読んだ“神に追われて 谷川健一 ”を連想した。 “神に追われて”では、沖縄の若い女性が、土地の神様、…

お菊さんの皿屋敷と、更地とが関係していないだろうか? まっさらな土地に関して

怪談のお菊さんの話では、お菊さんが割ったお皿と“皿屋敷”という言葉の重なりを通じて“さら”の語に注目させようとする意図を感じる。つまり、今の人は、“皿屋敷”をお菊の皿にちなんだ名前だろうと考えるが、実はそうではなく、皿屋敷とは、サラ地に建った、…

菊○さんの、古井戸~水の障(さわ)り(?)の件

なんなのだろう。この流れは。今、○○菊○さん(女性)の治療を終えたところ。昨日、お菊さんの話を読んだことがあり、菊○さんの名前の由来をふと尋ねたところ、小学校3年生の時に、菊△から菊○に名前を変えたとのこと。 戸籍をいじって名前を変えるというのは…

“ケガレ”をめぐる、ツルツルとごわごわ

蛇のウロコはつるつるしている。つるつるした“お肌”を好んだのは、古代の女性も同様だと思われる。そういうつるつるしたお肌の蛇が、脱皮が近づくと、だるくなってきて、お肌もゴワゴワしてくる。そういうのを、ケ(毛)というふうに、古代の女性が感覚した…

カタとしての行為と、漏れ

メンヘラの方々の行動パターンをTwitterで観察させていただいて、興味深く、ま た笑ってしまうことがあるが、自分も似たところがあるので笑うのだろう。 あれもダメだ、これもダメだ、できない→自分はダメだ、という思考パターン。 …自分も午前中、“俺はダメ…

吉野ひろ子さんの蛇のシンボル学研究は、“蛇一元論”か?

“吉野裕子 『日本の蛇信仰』は、原始からの蛇信仰がいかに根強くわが国に浸透しているかを教えてくれる。著者によれば、剣や鏡はもとより、注連縄、扇、箒、鏡餅、蓑案山子までもが蛇を象徴しているとのことで、その論拠はすべからく中国古代の陰陽五行説か…

菊理姫、ククリヒメ、潜(くぐ)る、くく(漏れ)

もし、菊理姫のククリが、“ククの理”として、“漏れ=くく”の古語に関係し、それが、両手を合わせた掌(たなごころ)から漏れる、水の流れ、といったものに関係する、 …といったことがあるとすれば、これは“大発見”となる。インターネットを検索すると、この…

菊理姫。“菊の理”とはなにか。“掬う”という動作、所作との関係。

昨日調べていてわかったのは、菊理姫=ククリヒメの“ククリ”が、“クク=漏れ”のニュアンスをもっていることだった。 なぜ、花の菊のことや、菊理姫のことを調べようとしたのか、発端を忘れてしまったが、この“菊理=ククリ”の語は、ひじょうにうまくできてい…

菊理姫は白山神社の祭神(さいじん)

本日は、トイレのために早朝4時に起きたのだが、昨日発見した“菊理姫~ククリヒメ”の深い意味あいについての感動が醒めやらず、文章にまとめたいという欲求が高まった。 そして書き込もうとしたらTwitterの通信障害であり、これだけ大規模なものはめずらしい…

思考の活元 ひらめくための散歩のような書き込みスタイルでのTwitterの活用について

“2019年7月12日、Twitterが見れない大規模な障害・不具合が発生中” こんなことがあるんだなぁ。https://mizulens.net/20190712-twitter-down/ 治療の仕事をしている時に何かをひらめくことが多いのだが…“体表感覚”的なファクターもあるだろうが、げんしょ舞…

なぜ、縄文の太古の土器は、ぶどう種作りの土器だとしつこく主張されるのか

縄文時代の有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)。これは、酒造りの土器だという説と、太古だとする説に分かれているらしい。有孔鍔付土器は武藤という学者の命名で、この人は酒造説をとる(1963年)。 これに対し、学者の山内氏が太鼓説を唱え(1964年)、…