位置の顕在化に入るということ

“位置の交換。 位置の等化。 位置の中和。 位置の変換。 位置の転換…”

これらのヌーソロジーの用語である“位置”をめぐるあれこれが、“イデア”的な幾何学と、量子論に、関係があるらしい。…この部分に関しては、各々が学習するしかない。この“位置”というものは“4次元空間”にある。

私自身、イデア思考というのが今ひとつ得意ではない。そのことから、通常の人間の意識が、どのように、この“位置”を見いだすか、という入り口部分に関して取り組んでいる。

科学的思考の中心にあるのはイデア的思考である。よって、科学的な思考が、その思考のあり方を、3次元的な物質次元から、四次元的な“空間”の次元に移行すると、それがそのまま、ヌーソロジー的な高次元幾何学になる、ということであろう。

その意味で、自然科学の学習、数学や物理などが苦手な人は、そのままヌーソロジーの学習も困難となるというきらいはある。

しかし、“顕在化”そのものとしてのイデア思考に到る、“顕在化へのプロセス”の部分の学習だけでも、ヌーソロジーから得るものは大きいと考えている。