2017-06-10から1日間の記事一覧

表相をめぐって (その3)

「表相」の項目の最後に以下がある。 -引用-●表相の調和(ひょうそうのちょうわ) 表相が覚醒自身を交差し、ヒトの内面の表相の上次元へ出ること。すなわち、表相の中和の上次元。中性質の内面に生まれる次元。人間の内面の意識では生物が作る生態系として…

表相をめぐって (その2)

「表相」は「表象」のニュアンスに近いようだ。 よってこれは、いわゆる“人間ゲシュタルト”の枠内となる。 空間にモノがあって、それを対象化する。 そういう意識のあり方。 潜在化しているのが「表相」であるとして、顕在化が「方向(方向性)」である。 ・…

表相をめぐって (その1)

「表相(ひょうそう)」の概念を考えている。 一般性、社会的自己、といったタームは、「表相の等化」に属している。 -引用-●表相の等化(ひょうそうのとうか) 他者の表相をユークリッド的線として見えさせ、その線を自己側にもコピーさせるということ。…