体表を観察する顔面は眼球になっている?
・体表を観察する顔面は眼球になっている?
体の体表に対し、顔面は一次元上なにかもしれない。
つまり、顔面が、体の表面全体を観察している…
顔が体を見ているといったニュアンスではなく、あくまでカタチの世界というのか。
顔面のそうした観察能力が、体の体表にスライドすると、
顔面という場所に、他の何かがスライドしているであろう。
…それは「眼球」ではないだろうか。
眼球の表面が、顔の表面にスライドしている。
眼球になった顔面が、体の表面全体を観察している…?
さらに、その時、眼にスライドしてくるのはなにか?
・・・・・・
体表という抜け殻。
カタチからカタチへのダイレクトな観察のシステム。
それを包み込んでいる渦、流れ、星気体のようなもの。
それは能動-受動という時間の流れを超えたものとなっているだろう。
対象化されたものから動機づけられる通常の知覚のシステムとは異なる。
羊水の中に浮かぶ胎児と関係があるのだろう。
外側から胎児における体表のカタチを認識するシステムがある。
その時、それをやっている主体は、どこにあるだろうか?
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