電磁場について(その1)
本日は「電磁場」から迷路に迷い込んだ。
-引用-
●電磁場(でんじば)
物理学用語。ヌース的な意味は、対化の調整が一つの方向として現れたもの。次元観察子ψ3-ψ4領域に重畳する様々な次元の調整の射影。
-引用-
まずは「対化の調整」という言葉。
「調整作用、覚醒作用」。
「調整期、覚醒期」。「次元の交替化」に関係する。
そもそも「次元」というのがなかなかにむずかしい。
「対化の調整」の「対化」が、具体的になにを指すか。
男性原理、女性原理。宇宙は「対化」の構造により成り立っている。
それを「調整」している。
なんの“調整”なのか。
胃腸の調整?(笑)
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-引用-
●調整子(ちょうせいし)
潜在化した定質と性質の働きすべて。人間において生成活動(精神進化)に同調していこうとしている意識の働きのすべて。通俗的な言い方をすれば「善」。「悪」とはその転倒。「悪」は人間が対化を交替化させてしまったもの。
-引用-
人間の意識は「潜在化の次元」。
顕在化は、変換人→ヒト→真実の人間。
潜在化としての人間の意識は、未熟な卵のようなものである。
「潜在化した定質と性質」とは、「人間における定質と性質」。
そうした場所で「生成活動=精神進化」に同調しようとすること。
それが人間にとっての「善」。
人間は宇宙進化にあって能動性をもち得ず、受動的存在にとどまる、ということ。
「同調」するのみ。
しかし「同調」というのもなかなかむずかしい、とは言える。
「方向」を見いだす、ということと関係がある。
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「電磁場」とは「対化の調整が一つの方向として現れたもの」。
電子(電気)が、精神の進化や人間の善に関係するというお話。
「「悪」は人間が対化を交替化させてしまったもの」。
交替化は、高次元の意識の進化の精神的エネルギーが回している。(ヒト~真実の人間)。
これを人間が勝手に回してしまうというのは具体的にどういうことか?
「人間としての利己主義」というテーマではないか。
勝手にやって、勝手に方向付けする、みたいな話だ。
人間の考え出したものにはそうものが多い。
個人レベルでも、そういうことが多い。
というか、そういうことばかりだ。
勝手に善をこしらえて、悪をこらしめる。
まず先に将来不安、取り越し苦労といったものがあって、それを慰めるために、不安回避のためにやるおまじない。
「わかっちゃいるけどやめられない」という部分もある。
大きな宇宙規模の回転力が立ち上がる時があるのだが、その前に、勝手に自分が成り代わって、それをやる。
モーターがすぐに焼き切れてしまうに違いない。
科学技術に似ているような?
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「調整」とは「受動性」のことであり、本質的な意味では、能動性をもってコンダクトすることはできない。
あくまで、すでに起こっている回転の、その方向に、アタッチメントする、ということが重要となる。
その意味でも、人間にとり最も重要なのが、この「方向」のニュアンスだろう。
交替化という宇宙的の回転エネルギーがあるとして、自分の中に方向を見い出し、大きな回転とギアが噛み合うことで、交替化の波に乗ることができる。
まずそこで起きるのが「充電」だろう。
これは「癒し」のキーワードに重なる。
そして、次、という段階に入っている。
充電し、容量を満たしたら、次は、起電だ。
「変換力」も、電気を使う、充電するというバッテリー的なサイクルがあるとして、そこで大事なのは、ひとまず充電モードが「先手」に来るということなのだろう。
「調整」が「最終構成」される。
変換力の活用に際して、適切な回転の「ギア比」を見つけ、最適のポジション取りをすることである。
そのポジション、位置が、「重心」というキーワードと関係がある。
図:次元の交替化