黄金尺の仮説
金沢医師による「黄金尺」の仮想図。
実際に、このようなものがあったのかは分からないが、
この場合は、「外分比=内分比」となる「黄金分割比」の解釈を、フィボナッチ数列の距離感に置き換えている。
これは実用可能なのだろうか?
ではどのようにして?
・・・
ウロボロスの図が、ある種の「黄金比尺」なのではないかとも考える。
それ(黄金尺の応用)は4次元空間なので、三次元的には表現できないのではないか、とも思える。
それは、黄金分割というイデアックな形式をもつとともに、人間間の行為の中で
その反映をもつものであり、
つまり、その行為の中で予感される何かであったのではないか。
逆にいえば、行為としてのリアリティー、もしくは真実があったということだ。
参考:
-引用-
黄金比とは内分比と外分比を等しくする比率のことをいう。これを単なる物質空間の線分で考えても、その秘密は分からない。黄金比のイデアとは何なのか。それが問題だ。
https://goo.gl/4zLlrp
-引用-
図:『πとφ 進化のリズムとメロディ/金沢光男』より